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028. 相手の感情を逆なでしない

点数を申告する際や、発声をする際に「〜です」と付けてしまう方がいますが、これは必要ありません。

必要最低限なことを、確実にしっかりとやる。

これだけでちゃんと丁寧になっています。

また勝負ですから、同情や情けは無用です。

ただし、敗者の感情を逆なでするようなことは、厳に慎む必要があります。

自分が勝って嬉しくても、それを表に出しすぎてはいけません。

負けた相手は当然悔しいのですから、負けたこと以上に痛めつけることは、プレイヤーとしてあってはならないことなのです。

さて、いままでやってきたマナーは、相手を威嚇するためにあるものではありません。

相手を注意するための道具でなく、自分が気を付ける事なのです。

人がどうこうでなく、各自が自分がしっかりやろうという意識を持てばそれで良いのです。

今まで挙げたマナーを知らずにやってしまっている人もいるでしょう。

もし、その人を注意する場合には細心の心遣いが必要です。

自分は先生ではないのですから、相手を威嚇するのでなく、相手の自尊心を傷つける事なく注意する必要があるのです。

色々と口で言うよりも、このテキストを差し上げて、各自がしっかりやるということに専念すれば良いと思います。

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