牌理を学ぶ麻雀理論

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039. 手出しツモ切り

「手出し」とはツモってきた牌を残して、手の内から何か牌を捨てること。

「ツモ切り」とはツモってきた牌を、そのまま捨てることを言います。

手出しの牌は、それまでに捨てられた牌よりも必要だったため手の内にあった可能性が高く、そこから相手の手を読むことができるのです。

例えば、上家(カミチャ・自分の左側の相手)が白9筒をポンして、図1の捨て牌だとしましょう。

図1(捨て牌)

4万6索西2索6万5索

8万中北8筒

裏裏裏裏裏裏裏  9筒横9筒9筒  白横白白  ドラ 9索

序盤にピンズが出ていないので、ピンズのホンイツは怖いところです。

ところが、ここで図1の捨て牌をしている上家が、8筒の次に、手出しで2万を捨ててきました。

こうなると、ホンイツよりもチャンタの可能性の方が高いとわかります。

というのは、8筒中北よりも2万の方が後に出た、つまりより必要だったのだろうと読めるからです。

図2

1万2万3筒3筒4筒4筒7筒8筒9筒3索4索5索6索9索  ドラ 9索

さらに、図1の捨牌をしている人に対し、対面(トイメン・自分の正面の相手)がドラの9索を捨て無事通りました。

そのときの、自分の手が図2です。

ここで、次に上家がツモ切りだったかどうかを、しっかりと見ておきましょう。

もし、ツモ切りなら手が替わっていないのですから、9索はほぼ安全とわかります。

逆に、上家が手出しをしたならば、今度は9索でロンされてしまう可能性が十分あります。

手出しかツモ切りかを見ておけば「えっ、さっき通ったから安心して切ったのに」という、振り込みも減らせるでしょう。

■手出しの牌は、より必要だった可能性が高いです。

■ツモ切りなら前巡に通った牌はほぼ安全とわかります。

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