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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 095.「〜のこ」について
配牌を取り出すときサイコロを振りますね。
小さい数字ならば楽に数えて取り出すことができますが、大きい数字(9〜12)が出たときに、2,4,6・・・と順に数えていると遅くなってしまいます。
実は、早く取り出すにはコツがあるのです。
それが“〜のこ”(残すの意味)。
「〜」には3から6の数字が入ります。
牌山は一列17幢(とん・牌山の上下1組で1幢)並んでいるので、大きい数字のときは逆から数えれば良いのです。
親が最初に2幢取るので、「(17−2=)15から出た目を引いた数」だけ残します。
ただし、逆から数えるため、次以降の人は逆まわりで取り出さないように気を付けましょう。
「9」が出たとき。(自9・6のこ)
9は自分の牌山から取り出しですね。
自山の9なので、略して自9(ジク)。
残すのは6幢(15-9=6)です。
左から6つ残して、最初の2幢を取ります。
「10」が出たとき。(右10・5のこ)
10は右の人の牌山から取り出します。
略して右10(ウジュウ)。
残すのは5幢(15-10=5)です。
「11」が出たとき。(対11・4のこ)
11は対面(といめん・正面の人のこと)の牌山から取り出します。
残すのは4幢(15-11=4)です。
「12」が出たとき。(左12・3のこ)
12は左の人の牌山から取り出します。
残すのは3幢(15-12=3)です。
■サイコロで大きな目が出たら逆から数えると便利です。
■15-(サイコロの出た目)だけ残して取り出します。