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トップページ > 戦術部門 > 無料麻雀講座 > 058.待ち牌の見つけ方
テンパイしたときに待ち牌が多いと、何待ちか分からなくなってしまいませんか。
今日は何待ちかを調べる、基本的な方法をお話します。
待ち牌が多くなるのは、待ちの部分に同じ牌3枚が含まれる場合です。
その場合「同じ牌3枚の部分をアタマにした場合」何待ちになるのか、「同じ牌3枚の部分をコーツ(3枚1組)にした場合」何待ちになるのかを、それぞれを調べれば待ちが分かります。
図1
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ドラ ![]()
図1は何待ちでしょう。
まず、必ず理牌(リーパイ・種類ごと数字順に並べること)をしましょう。
そうしないと、待ち牌を見逃しやすくなってしまいます。
さて、図1で同じ牌3枚の部分というのは、
ですね。
まず、
をアタマにした場合、残るソーズは![]()
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ですから、![]()
待ちがあることが分かります。
次に、
をコーツにした場合、残るソーズは![]()
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なので、![]()
待ちもあることが分かります。
この2つから、図1は![]()
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待ちということが分かるのです。
図2
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ドラ ![]()
また、同じ牌3枚の部分が2つ以上あるときには、「それぞれをアタマにした場合」、「全部をコーツにした場合」何待ちになるのかを調べれば、待ち牌を知ることができます。
それでは、図2は何待ちでしょう。
今度は3枚ある牌が
、
の2種類ありますので「
をアタマにした場合」「
をアタマにした場合」「全部をコーツにした場合」を調べれば良いのです。
をアタマにすると、残りは![]()
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ですから
待ちが分かります。
をアタマにすると、残りは![]()
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ですから
待ちが分かります。
最後に
、
をコーツにすると、残りは
ですから
待ちが分かります。
これらから、図2は![]()
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待ちということが分かるのです。
ちなみに、上の方法で待ちを完全に調べられるのは、7枚でできる多面待ちの場合までになります。
■同じ牌3枚を、アタマとコーツにとると待ちが分かります。
■複雑な手のときも、理牌をして順に調べていきましょう。